マル秘スコアアップ術

ここではスコアアップのコツをご紹介しています。
簡単な事ですが、なかなか実行してしる人はいません。
さてあなたは、スコアをアップさせるにはどうすればいいか知っていますか？
・練習場で球をたくさん打つ
・コースでのラウンドを増やす
・レッスン書を読む
等、思い浮かびますね。
もちろん、すべて正しいです。
ただ、練習場に行く前に、ラウンドをする前に知っておかなければいけない事（コツ）があるのです。
それは上達には欠かせません。
なぜなら「コツ」＋「練習」＝『スコアアップの近道』だからです。
なにも難しい事ではありません。
自分自身を理解することです。
説明しますと、自分のプレーを数字化して、苦手な分野を探し出すのです。
まずはラウンド前に、チェックする項目をメモしてください。
次の項目です。
・ティショットがフェアウェイをキープ出来たかどうか（14ホール）
・セカンドショットでグリーンに乗ったかどうか（１８ホール）
　※ロングホールでは２打目もしくは３打目。ショートホールでは１打目。
・グリーンでのパットの数（１８ホール）
　※カラーからのパットは含まない。
例を出してみましょう。

ラウンド後にメモから数字化しましょう。
・フェアウェイキープ率（キープ回数÷１４）
・パーオン率（セカンドグリーンオン回数÷１８）
・パーキープ率（パー・バーディ等の回数÷１８）
　※バーディ・イーグル・ホールインワン・アルバトロスも含む
・平均パット（パットの回数÷１８）
これにより苦手な数字が分かります。

参考に２００４年の片山晋呉（賞金王）と谷口徹（ランキング２位）のデータと比べましょう。

賞金ランキング１位・２位がそのまま平均ストローク１位・２位ですね。
平均パットとパーキープ率が高いのが特徴ですね。
ドライバーの飛距離は平均的か、やや劣りますね。参考までに記載いたしました。
以上は、プロのデータですが、プロの試合では７２００Y超、タフなセッティングでの数字です。
アマチュアがラウンドするのは、６２００Y〜６８００Y程度のコースなので、十分目標になると思います。
まずは自分の数値と比べ、劣っている項目を意識して練習しましょう。
これでメリハリのついた、効率の良い練習になります。
もちろん、スコアアップにかなり効果的ですよ。
こうして数字化してみると、見えない部分がよく見えます。
簡単な事ですが、これを実行するかしないかで大きな差になるのです。

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ここで、各部門の練習方法を掲載します。クリックして参考にされてください。

・フェアウェイキープ率の低い人の練習アドバイス

・パーオン率の低い人の練習アドバイス

・パーキープ率を上げるための練習アドバイス

・平均パット数の多い人の練習アドバイス